【身体特徴】
外見 :姿全身図
名前 :浅薄膿笑(あさはか・うみにこ)
種族 :人間
家族 :祖父、祖母(祖母とは別居)
実年齢:16/外見年齢:15〜16
性別 :女/性自認:女
血液型:B
生誕日:10/13
身長 :144cm
体重 :28kg(+義足20kg)
体格 :小柄、ガリガリ。ふくらみがない。
肌  :不健康に青白い黄色人種肌。張りがあってあまり伸びない。
髪  :パステルピンクとパステルイエローのセンター分けツートンカラー、相当傷んでいて艶がない。膝上まである。前髪はゆるい逆V字。
瞳  :黒、二重、ぐりっとした垂れ眼。睫毛が多い。
声  :ややキンキン響くソプラノ。ドール・ボイス。

印象 :いつもチェシャ猫のような半笑いで、ぽんぽんと意味不明なことを言う。何を考えているのか解らない。電波というか、電脳。どこか作り物臭い。

備考 :太股の付け根から義足が着いている。体型に合わせた華奢すぎるつくりだが一本10キロの特注品で、武器としても使っている。神経直結タイプ。

【服装・所持品・装飾】
・身体にぴったりしたキャミソールやフリルのミニスカート等が好き。いつもニーソックスを履いている。
・耳にも身体にもピアスが山程着いている。穴を開けたいだけなので開けてすぐ塞いでしまう場合もある。穴の数はいつもまちまち。

【表情・仕草】
・ニヒヒッ、と笑う。
・口でいちいち喋るよりも、言いたいことを全てタイプした方が早い。

【内面特徴】
一人称:みにこ、膿笑
二人称:ちゃん付けが多いが、勝手に妙なあだ名で呼んだりもする。祖母に対しては「おばーちゃん」、「ばーば」
口調 :「〜なんだよ」、「〜だもん」等。子供っぽいが、噛んで含めるような雰囲気もある。馬鹿にした感じではない。
性格 :生粋の天才児。記憶力と演算処理能力に異常な程長ける、脳内スーパーコンピュータ。芸術面もそこそこだが、ドミノ倒しなどの細かい連続作業方面に特に成果を現す。
人なつこくスキンシップ好きだが、どこかエキセントリックでトんでいる。外面を取り繕うことが、しないのではなく「出来ない」。ドM。痛いのが好き。
職業 :引き篭もり。
学歴等:四歳の頃から病院と自宅と能力開発研究所との往復で、義務教育の間だけ小中に在籍したが殆ど通ってはいない。MITを卒業した後は自宅に引き篭もりながらハック仕事をしたり、偶に研究所へ職員として顔を出したりしている。
対人 :悪意はないのだが行動が非一般過ぎて、大抵の場合その場から浮いてしまう。それでも本人にあまり気にした様子はない。気に入った人間に対して、「可愛い」「美しい」という単語をよく使う。

読書 :速読が出来る。一度読んだ本は逆さに暗誦することが出来る。
煙草 :吸わない。
音楽 :作れるし弾ける、が、歌うのはあまり上手くない。
性嗜好:ノーマル誘い受・襲い受(非処女)

得物 :義足
強さ :軽業師のように翻弄しては、義足で重い蹴りを食らわせる戦い方。攻撃力はあるが、スタミナがないので長期戦は苦手。
備考 :誕生花・シモツケソウ「自由奔放」
イメージソング:「Beautiful Fighter」/鬼束ちひろ
祖母が任侠「六烏」の会長、祖父が製薬会社の社長。どちらの後を継ぐか注目の種。




















【ひどい設定】
・四歳までの名前は「海笑」で「うみこ」。
・膿笑の父親(浅薄粋/あさはか・いき)は任侠も製薬会社も継がず、二十歳の頃恋人と駆け落ちしている。都落ちた先は海の見える北国。そこで結婚し、二年後に妻が海笑を出産。
・海笑が四歳になったばかりの頃、家に麻薬中毒の男が押し入り夫妻を惨殺。父親は滅多刺し、母親は肉塊に。海笑は誘拐され、両脚の付け根に何重にもワイヤーを巻かれて人気のない小屋に放置される。男は麻薬不法所持ですぐに逮捕されたが、一家惨殺事件との繋がりが解ったのは数日後のこと。警察に小屋が発見された時には既に虫の息で、両脚は壊死して駄目になっていた。切除。
・両親と脚を失った海笑の保護者として祖父母が名乗り出る。病室で出逢った二人に、海笑は「証人になるから、裁判をして」と願う。
・数ヵ月後車椅子で証言台に"立った"海笑は、異常なまでの表現力と記憶力で犯人の男を終身刑にした。心神喪失状態だった筈の男が四歳児の証言で終身刑になったという話題性の高さで、暫くメディアを騒がせることになる。
・流石に異常だということで検査をしてみた所、IQ値と脳利用率が異常に高い事が解る。
・特注の義足が届いた六歳の誕生日に、海笑の名前を膿笑(うみにこ)に改名。その後退院、リハビリを続ける。
・犯人の男は刑務所に入ったが、近々仮出所となる予定。